9月8日、国の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が一部変更され、イベントの開催制限について、同一イベントにおける「大声あり」、「大声なし」のエリアを明確に区分して開催する場合の取扱い等が示されました。
本県において、本日、福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催(書面開催)し、同様の取扱いを決定しました。
1 催物の開催制限の目安等
イベント主催者及び施設管理者は、別紙「イベント開催等における必要な感染防止策」に留意すること。催物の開催制限について、後記2の人数上限及び収容率を適用する。なお、人数上限及び収容率要件による人数のいずれか小さい方を限度とする。
2 人数上限及び収容率要件
催物(イベント・集会等)の開催制限等については、9月9日(金曜日)から、以下の取扱いとする。
(1)5,000人超かつ収容率50%超のイベント(大声なしを基本とする)
イベント主催者等が感染防止安全計画を策定し、県の確認を受けること。
・ 人数の上限 収容定員まで
・ 収容率の上限 100%
なお、同一イベント等において、「大声あり」「大声なし」のエリアを明確に区分して開催する場合の上限は、それぞれ、50%(大声あり)・100%(大声なし)とする
(2)上記以外の場合
感染防止安全計画を策定しないイベントについては、イベント開催時に「感染防止策チェックリスト」をホームページ等で公表し、イベント終了日から1年間保管すること。
ア 収容定員が設定されている場合
人数の上限5,000人又は収容定員の50%のいずれか大きい方かつ収容率の上限を50%(大声あり)又は100%(大声なし)
なお、同一イベント等において、「大声あり」「大声なし」のエリアを明確に区分して開催する場合の上限は、それぞれ、50%(大声あり)・100%(大声なし)とする。
イ 収容定員が設定されていない場合
大声ありのイベントは、十分な人と人との間隔(最低1m)を確保し、大声なしのイベントは人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保すること。なお、大声ありのイベントについて、十分な人と人との間隔(最低1m)の維持が困難な場合は、開催について慎重に判断すること。
3 その他の要請事項
(1) 催物等の開催については、「新しい生活様式」や業種別ガイドラインを遵守すること。
(2) 主催者は、イベント等の開催に当たっては、その規模に関わらず、「三つの密」が発生しない席の配置や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、イベントの開催中や前後における選手、出演者や参加者等に係るイベント主催者等による行動管理等、基本的な感染防止策を講じること。
(3) 参加者に対して、イベント前後の活動における基本的な感染対策の徹底の呼びかけを行うこと。
参考
別紙 イベント開催等における必要な感染防止策 [PDFファイル/578KB]
参考 感染状況に応じたイベント開催制限等について [PDFファイル/544KB]
からの記事と詳細 ( 新型コロナウイルス感染症対策に係る催物の開催制限について - 福岡県庁ホームページ )
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