政府は過剰な円安に対して必要な措置を取らなければならないと木原誠二内閣官房副長官が日曜日に述べた。
テレビ番組で最近の急激な円安について尋ねられた木原氏は、「過剰で一方的な為替変動については、動向を注意深く見守り、必要に応じて措置を講じなければならない」と語った。
円はドルに対してここ24年ぶりの安値に落ち込んでいる。積極的に利上げを進める米連邦準備制度と、超低金利政策を維持する誓いを守った日銀との対応の差が広がったことに投資たちが注目した形だ。
「金融政策と金利政策は日銀の管轄なので、私はコメントしない」と木原氏は述べた。
木原氏はまた、1日あたりの入国者数の上限を廃止することなど、海外からの入国者をさらに受け入れるための措置について、「そう遠くない将来に」政府が決定できるよう準備を整えたと述べた。
ロイター
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