アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督(中央) [写真]=Getty Images
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、4日に控えたプレミアリーグ第6節のマンチェスター・U戦を前に意気込みを語った。アーセナルのクラブ公式HPが同監督のコメントを伝えている。
ここまでプレミアリーグのクラブで唯一、開幕から無傷の5連勝を飾っているアーセナルは、今季初めて“ビッグ6”との一戦に臨む。勝利すれば1947-48シーズン以来、実に75シーズンぶりとなるトップリーグでの開幕6連勝だ。しかし、マンチェスター・Uの本拠地『オールド・トラフォード』での相性は悪く、プレミアリーグ過去15戦で勝利したのはわずか1度のみ。その1度は、アルテタ監督が指揮を執った2020-21シーズンのプレミアリーグ第7節だ。当時はガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン(現:チェルシー)がPKを沈め、1-0で勝利していた。
データからは『オールド・トラフォード』との相性の悪さが垣間見えるものの、アルテタ監督は「選手たちにそんなことは気にしてほしくない」と主張。「なぜなら、我々には試合に勝つために十分な力がある。勝つこと以外を考えているのならば、家にいるほうがいいだろう」と続け、“ジンクス”は全く気にしていないことを明かしている。
「スタンフォード・ブリッジ(チェルシーのホームスタジアム)で20年ほど勝っていない時期にも同じようなことを指摘されたが、我々がすべきことは勝利を信じることだけだ。自分たちがやりたいようにプレーできれば、サッカーの試合には勝てるのだから」
また、直近のアーセナルにはもう1つの懸念点が存在している。負傷者の多さだ。ガーナ代表MFトーマス・パルティ、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、エジプト代表MFモハメド・エルネニーは8月31日に行われた第5節のアストン・ヴィラ戦を欠場しており、同試合でノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーア、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールも足を痛める様子を見せていた。
しかし、クラブ公式サイトによると、前日の時点で出場が不可能となっている選手はトーマスとエルネニーの2名のみ。直前まで出場可否は不透明だが、ジンチェンコ、ウーデゴーア、ラムズデールはマンチェスターに向かうチームに帯同しているようだ。
現在プレミアリーグで首位を走るアーセナルが、3連勝を遂げて復調を果たしたマンチェスター・Uのホームに乗り込む一戦は、4日の16:30(日本時間24:30)にキックオフを迎える予定だ。
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