Wednesday, September 14, 2022

戸田恵梨香×永野芽衣、真っ向からすれ違う母娘に衝撃 映画『母性』本予告解禁|オリコン|北國新聞 - 北國新聞デジタル

 数々の傑作を生み出してきたベストセラー小説家・湊かなえ氏原作の映画『母性』(11月23日公開)の本予告が解禁となった。ナレーションは、声優の梶裕貴が担当している。

【動画】映画『母性』本予告

 ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。娘を愛せない母親・ルミ子役に戸田、母に愛されたい娘・清佳役に永野が決定したことが発表されたて以来、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で先輩・後輩役として息の合った掛け合いを見せたコンビの新たな挑戦に大きな期待が寄せられている。

 解禁となった本予告では、本作の衝撃の内容が明らかに。母・ルミ子(戸田)の「私が間違えていたのです、、、」という懺悔(ざんげ)とも取れる告白の後に、女子高生死亡事件の映像が映し出される。女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。果たして事故か、自殺か、殺人か?

 JUJUが書き下ろしたエモーショナルな主題歌「花」にのせて、すれ違う母と娘の180度違う証言が紡がれていく。そしてルミ子の口から「気持ち悪いのよ、、、」「私の努力をあんたが台無しにしてるのよ」と娘・清佳(永野)へ向けられる衝撃の言葉が! 清佳も母に向かって「頭おかしいじゃないの?」と吐き捨てる。

 真っ向からすれ違う母娘。いったいこの2人に何が起こったのか? さらに予告の最後には、清佳を抱きしめるルミ子の姿が「私は娘を強く抱きしめて言ったのです」という戸田のモノローグに載せて映し出さると、一転して清佳の首を絞める姿に切り替わるという衝撃の映像が映し出される! 果たしてどちらが真実なのか?

 さらに、本作には母という名の怪物たちがほかにも登場する。大地真央が演じるルミ子の母親は、「まぁ! 素敵ね!」が口癖で理想の世界に生きるママ。無償の愛を娘に注ぎ育て、ルミ子と異常なまでの強い絆で結ばれている、物語のカギを握るキャラクターだ。

 高畑淳子が演じる口が悪すぎるルミ子の義母は「文句があるなら出ていけばいいだろ?」「それでも、お前は母親か!!」など、ルミ子へきつく当たる一方で、自分の娘には過剰な優しさで接する一面を持つ、クセの強さ満点のキャラクター。この2人の母親が物語をどうかき乱していくのか。

 事件はなぜ起きたのか? “母性”に狂わされたのは誰なのか? 原作者の湊氏は「完成度の高さに喜びしかありません。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手で抉り出せれるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損」と絶賛コメントを寄せている。

映画『母性』(11月23日公開)(C)2022映画「母性」製作委員会

映画『母性』(11月23日公開)(C)2022映画「母性」製作委員会

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