[5日 ロイター] - 在ロシア中国大使館は4日、中国人5人がロシアへの入国を拒否されたとし、両国の友好関係と矛盾する扱いだと批判した。
大使館が微信(ウィーチャット)に投稿した情報によると、5人は7月下旬にカザフスタンから車でロシアに入国しようとしたが、4時間にわたる審査の末に入国を拒否され、ビザ(査証)も取り消された。
大使館関係者はロシア外務省と国境当局と面会し、「今回の事案におけるロシアの容赦ない過剰な法執行が中国国民の合法的な権利と利益を著しく傷つけたことを明確に指摘した」という。
大使館によると、ロシア側は中国国民を歓迎し、中国人に対する差別的な政策は取っていないと強調。5人の目的地がビザ申請書の記載内容と一致していなかったと説明したという。
からの記事と詳細 ( 中国、市民入国拒否巡りロシア批判 「過剰な法執行」と大使館 - ロイター (Reuters Japan) )
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