新型コロナウイルスの感染状況について、高知県は8月13日までの1週間の患者数は、1医療機関あたり15.61人で「横ばい」だと発表しました。先週と比べて減少していますが、お盆期間中の移動でさらなる感染拡大の懸念があるとして、基本的な感染対策の継続を呼びかけています。
県の発表によりますと、今月7日から13日までの1週間に報告された新型コロナの患者数は1医療機関あたり15.61人でした。
前の週より2.94人減少しており、県は感染の推移については「横ばい」だとしています。
保健所の管内別に見ますと、
▽中央西福祉保健所が30.5人
▽須崎福祉保健所が18.75人
▽幡多福祉保健所が16.88人
▽高知市が16.29人
▽中央東福祉保健所が9.4人
▽安芸福祉保健所が8.25人となっています。
このうち中央東で「減少」となっています。
今月13日時点の入院患者数は195人で、このうち重症者数は13人となっています。
また、県は国の目安に基づいて、医療機関のひっ迫状況を新たに発表し、現時点で、外来と入院とも県の基準値を下回っているとしています。
県健康政策部の川内敦文医監は「現在お盆期間中で、全国的にも人の移動が激しく、その影響が今週や来週の患者数に影響してくる可能性が十分にある。一般的な感染対策として3密の回避や手洗い、十分な換気を続けてもらいたい」と話しています。
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