老朽化のため建て替えが検討されている防府市にある県立総合医療センターの新たな施設について、県は、整備面積が11万5000平方メートルに上ることなどを初めて記した基本構想の素案をまとめたことがわかりました。
防府市にある県立総合医療センターは、危険性が特に高い感染症患者を受け入れる県内唯一の「第1種感染症指定医療機関」ですが、建設からおよそ40年と老朽化が進んでいることから、県は建て替える方針を示しています。
NHKが入手した基本構想の素案によりますと、建て替え先は、現在の場所からおよそ1キロメートル南西に離れた防府市が整備を進める「広域防災広場」に隣接した所になっています。
整備面積は、医療施設がおよそ7万平方メートル、職員寮や駐車場など関連施設がおよそ4.5万平方メートルと、合わせて11.5万平方メートルに上ります。
また、診療科の数は36を基本に適宜、設置するとし、病床数は、高度急性期・急性期医療に特化した一般病床が490床、精神疾患の病床が10床、感染症の病床はこれまでの14床に加えて十分な数を確保するとしています。
一方、総事業費は示されておらず、県は、この素案を、14日に開かれる外部の有識者による会議で示すことにしています。
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