Friday, June 30, 2023

ヘルパンギーナ流行十分な手洗いを チバテレプラス - 共同通信

ヘルパンギーナ流行“十分な手洗いを”

 幼い子どもを中心に流行する夏風邪「ヘルパンギーナ」が千葉県内で流行しているとして、県は、手洗いなどの対策を呼びかけています。

 県によりますと、6月25日までの1週間に県内の定点医療機関から報告された「ヘルパンギーナ」の患者数は1か所あたり7.06人で、国の警報基準値「6.0」を超えました。

 県内で警報基準値を超えるのは2012年以来、11年ぶりです。

 「ヘルパンギーナ」は、幼い子どもを中心に流行する夏風邪で、38℃以上の高熱や口の中に水疱ができるのが特徴です。

 例年、5月ごろから患者数が増え始め、7月ごろにかけてピークとなります。

 このため県は予防策の徹底を呼びかけていて、最も大切なのは「手を洗う」ことだということです。

 県の担当者は「とくに食事前やトイレの後には十分に手を洗ってほしい」と話しています。

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