Tuesday, June 30, 2020

「過剰で暴力的」職務質問で精神的苦痛トルコ国籍の男性が警視庁を提訴 - 東京新聞

Written by Komot Sa on 10:03 PM in 過剰な with No comments

　警視庁渋谷署員から暴力的な職務質問をされ、精神的苦痛を受けたとして、東京都中野区のトルコ国籍の男性（３３）が３０日、都と警視庁に対し、慰謝料５００万円の国家賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

　訴状や男性によると、男性は５月２２日午後４時ごろ、車で駒沢通り（渋谷区東３）を走行中、渋谷署員に停車を求められた。急いでいた男性が、いったん停車後に車を発進させるとパトカーに追跡された。男性が再度、車を停車させ、外に出て職務質問に応じようとした際、署員から首を押さえられ、地面に引き倒されるなどの暴行を受けたとされる。

　同乗していた男性の友人がこの様子の一部を撮影しており、動画が会員制交流サイト（ＳＮＳ）に投稿されると「威圧的な職務質問だ」として渋谷周辺でデモが開かれた。男性は同２７日、渋谷署員２人を特別公務員暴行陵虐致傷罪で東京地検に告訴している。

　この職務質問について、警視庁幹部は「交通量の多い場所だったため、まずは座ってもらうための安全上の措置だった」と説明している。原告代理人の奈良泰明弁護士は「職務質問を行うための説得行為は違法ではないが、過剰な制圧行為だった」と述べた。

　警視庁の大村昌志訟務課長は「訴状が届いていないので、コメントできません」とした。

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Tuesday, June 30, 2020

「過剰で暴力的」職務質問で精神的苦痛トルコ国籍の男性が警視庁を提訴 - 東京新聞

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