3年前の平成29年に自殺した東京 昭島市の当時、中学1年生の女子生徒の遺族が、学校や市教育委員会が十分な調査を行わなかったとして、第三者委員会による調査を申し入れました。
昭島市教育委員会によりますと、平成29年10月、市立中学校の当時1年生の女子生徒が自宅で自殺を図り、およそ1か月半後に死亡しました。
女子生徒は6月に行われた学校生活に関するアンケートで、「ほかの生徒に悪口を言われた」と回答したほか、「部活動でトラブルがあって怖い」と相談していて、10月から不登校気味になっていたということです。
学校は定期的に行っていた生徒へのアンケートの回答や、女子生徒が自殺を図ったあとに実施した教員への聞き取りなどから、「女子生徒が学校で人間関係のトラブルを抱え、いじめにあたる行為があった」としたものの、「教員らがそのつど対応し、いじめは解決していた」として、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定しませんでした。
また、学校でのトラブルで心理的な苦痛を感じていたことは認めて、自殺の原因は「複合的だと考えられる」としたものの、いじめが主な原因とは認めませんでした。
文部科学省は子どもの自殺が起きた時の調査に関する指針で、学校生活に関わる要因が疑われる場合は、外部の専門家などによる詳細な調査を求めていますが、市教育委員会は学校が行った調査で十分だとして、詳細な調査を行わなかったということです。
女子生徒の遺族は調査が不十分だとして、22日までに、いじめ防止対策推進法に基づいて、市教育委員会に対し、第三者委員会による調査を申し入れました。
昭島市教育委員会は「当時の経緯を確認したうえで、今後、対応を検討したい」としています。
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June 23, 2020 at 06:07PM
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中1女子生徒自殺 調査不十分 遺族が第三者委に調査申し入れ - NHK NEWS WEB
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