Monday, January 16, 2023

「今が補強するのに適切なタイミングか？」不振リバプール、クロップは補強に否定的 - サンスポ

Written by Komot Sa on 9:03 PM in 過剰な with No comments

リバプールのユルゲン・クロップ監督は、今冬の移籍市場でさらなる新戦力の獲得に動く可能性が低いと語った。

イングランド勢史上初の４冠に限りなく近づいた昨シーズンとは一転、今シーズンここまで難しい戦いの続くリバプール。先日にはブライトンに０－３の完敗を喫し、プレミアリーグでは９位にまで順位を落とした。

そんな中、１月の移籍市場ではオランダ代表としてワールドカップで活躍したコーディ・ガクポをＰＳＶから獲得。その他、モイセス・カイセドなどへの興味が報じられているが、具体的な動きは見られていない。

クロップ監督は、１７日に控えるＦＡカップ３回戦再試合ウルバーハンプトン戦の会見で補強について言及。「我々は外部にも目を向けている。頑なになって、『２０５０年まで今の選手たちとやっていく』と考えているわけではない。それは我々の考えではないよ」と話すも、新戦力獲得の可能性が低いことを認めた。

「すべては我々ができること、望んでいること次第だ。しかし我々にできることが何よりも大切である……。答えが外部にあって、それが実現可能なら、助けるために選手を連れてくることになる。しかし、我々には既存のスカッドもある」

「確かに今は上手く行っていない。しかし、全員を非難することはできない。彼らのパフォーマンスは私の責任だ。私が一番に考えていることであり、それが私の仕事だ。確かに選択肢は限られているが、ここには今プレーできないだけで契約を結んでいる選手たちがいる。彼ら全員がプレーしていれば、間違いなく異なる状況になっていたはずだ」

「新たな選手を連れてくれば、全員をプレミアリーグやチャンピオンズリーグのリストに入れることができなくなる。我々のスカッドはそんなに小さくはないんだ！　もちろん補強は必要だが、今がそうするのに適切なタイミングなのか？我々の現状から、そうとは思わない」（Goal.com）