Monday, October 31, 2022

世界糖尿病デーをブルーライトアップで後押し|東京都 - 東京都

報道発表資料  2022年10月31日  福祉保健局

40歳から74歳までの都民の約4人に1人は、糖尿病を発症しているかその予備群と推計されています。【注】
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気で、初期には自覚症状が乏しく、放置することで深刻な合併症を引き起こしますが、大部分を占める2型糖尿病は、健診による定期的なチェックや、運動、食生活など生活習慣の見直しにより、発症や重症化の予防を図ることができます。
都は、都民の皆様に糖尿病への正しい理解を呼びかけるため、糖尿病予防のシンボルマーク「ブルーサークル」にちなみ、11月14日(月曜日)の世界糖尿病デーに合わせてブルーライトアップを行います。

【注】「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)の東京都分の再集計に基づく推計

世界糖尿病デーについて

  • 拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、国際連合が2006年に認定したもので、インスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティングの誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」とし、糖尿病の予防、治療、療養について啓発活動を推進しています。
  • 世界糖尿病デーのシンボルマーク「ブルーサークル」は、国連や空を表す「青(ブルー)」と団結を表す「輪(サークル)」で、「糖尿病に対して団結しよう」を意味しています。

ロゴ画像

1 都庁舎・都立施設等でのブルーライトアップ

11月14日の前後の期間、国内外の様々な施設で、ブルーライトアップイベントが行われています。
東京都においても、都庁舎、都立施設、趣旨に賛同いただいた施設においてブルーライトアップを実施し、キャンペーンを後押しします。
※電力需給ひっ迫注意報/警報や協力施設の都合により予定が変更となる場合があります。

11月8日(火曜日)から11月14日(月曜日)まで

施設名

東京都庁第一本庁舎

点灯時間(予定)

18時00分から21時00分まで
(※11月12日(土曜日)は除く)

写真

施設名

東京芸術劇場

点灯時間(予定)

日没から22時00分まで
(※11月14日(月曜日)は除く)

施設名

東京ゲートブリッジ

点灯時間(予定)

日没から24時00分まで
(※11月12日(土曜日)は除く)

施設名

東京体育館

点灯時間(予定)

18時00分から20時00分まで

施設名

駒沢オリンピック公園

点灯時間(予定)

18時00分から20時00分まで

施設名

渋谷スクランブルスクエア

点灯時間(予定)

日没から24時00分まで

施設名

渋谷ヒカリエ

点灯時間(予定)

日没から翌1時00分まで

11月14日(月曜日)

施設名

東京ビッグサイト

点灯時間(予定)

日没から22時00分まで

その他のブルーライトアップ施設はホームページに掲載されています。

「世界糖尿病デー実行委員会」ホームページ(外部サイトへリンク)

2 デジタルサイネージによる糖尿病予防啓発

画像1

新宿西口のデジタルサイネージにより、都庁舎のブルーライトアップ画像を活用した糖尿病予防啓発メッセージを発信します。

放映期間

11月8日(火曜日)から11月14日(月曜日)まで

放映場所

新宿西口大型ディスプレイ
新宿西口4号街路地下道柱面デジタルサイネージ

参考 糖尿病発症予防啓発資料「忍び寄る糖尿病 見直そう生活習慣」

糖尿病のことを正しく知っていただくことが、予防の第一歩です。
都では、発症予防に役立つ内容を盛り込んだ啓発資料を、都民向けと、企業・団体等の健康管理担当者向けの2種類作成し、ホームページで公開していますので、ぜひ御覧下さい。

糖尿病発症予防啓発資料「忍び寄る糖尿病 見直そう生活習慣」について

  • 糖尿病がわかる
    内容を厳選し、専門家の監修を得て、糖尿病のポイントをわかりやすく解説
  • リスクを確認できる
    健診結果の見方がわかり、健診結果と照らし合わせてリスクをチェックできる
  • 予防に生かせる
    日常でできる対応策を提示、ウォーキングマップなど予防に役立つ情報を見られる二次元コード付き

都民の方向け(リーフレット型)

糖尿病の基礎知識や、日常生活の中で行える生活習慣の改善策など、発症予防に生かせる情報を盛り込んでいます。

リーフレットの画像

別紙 リーフレット

QRコードの画像1

企業・団体等の健康管理担当者の方向け(パンフレット型)

職場として必要な知識、職場でできる対策など、従業員の糖尿病予防のための情報をまとめています。

パンフレットの画像

別紙 パンフレット

QRコードの画像2

参考 糖尿病について

糖尿病は、どんな病気?

糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高い状態が慢性的に続く病気です。自己免疫等による1型糖尿病と、生活習慣などが要因となる2型糖尿病などがあります。我が国の糖尿病患者のほとんどは2型と言われています。

糖尿病は、なぜ注意が必要?

糖尿病は初期には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに糖尿病になっている可能性があります。
高血糖状態を放置していると、知らず知らずのうちに進行し、目、腎臓、神経などに深刻な合併症を引き起こします。
また、脳卒中、うつ病、認知症など、他の病気の発症リスクにも影響するとされています。

糖尿病は、自分には関係ない?

40歳から74歳の都民の約4人に1人は、糖尿病を発症しているかその予備群と推計されています。
肥満(BMI25以上)の方は、糖尿病になりやすい状態にあるため、十分な注意が必要と言われていますが、肥満ではない方でも糖尿病になる可能性があるため、油断は禁物です。

画像2

糖尿病予防のためには、どうすればいい?

健診で、定期確認、血糖値! 定期的に健診を受け、血糖値を把握

糖尿病のリスクは、血液検査で確認できます。血糖値が高めであれば、かかりつけ医に相談しましょう。
また、糖尿病と診断された場合は、早期治療及び治療継続が重要です。

(健診の検査項目と糖尿病リスクの関係)

画像3

健康生活、できることから、ちょっと実行! まずはちょっと見直し、生活習慣

食事、運動、睡眠、喫煙、飲酒など、生活習慣が発症に影響している2型糖尿病は、生活習慣の改善により予防を図ることができます。

(生活習慣改善のヒント)
糖尿病予防啓発資料「忍び寄る糖尿病 見直そう生活習慣」など、予防に関する情報はこちら

QRコードの画像3

問い合わせ先
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話 03-5320-4356

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