Thursday, October 20, 2022

イラン製ドローン巡り非公開会合 ロシア反発、米「十分な証拠」―国連安保理 - 時事通信ニュース

2022年10月20日11時41分

ドローンの残骸を示すウクライナの警察当局者=17日、キーウ(キエフ)(AFP時事)

ドローンの残骸を示すウクライナの警察当局者=17日、キーウ(キエフ)(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】ロシア軍がウクライナでイラン製の自爆ドローンを使用しているとされる疑惑で、国連安保理は19日、非公開会合を開いて対応を協議した。イランによるドローン輸出は対イラン安保理決議に違反しているとして、米英仏が開催を要請した。

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 米欧は、国連による現地調査を求めている。一方、ロシアやイランは疑惑を否定している。ロシアのポリャンスキー国連次席大使は会合後、報道陣に対し、ドローンは「ロシアで製造されたものだ」と主張した。その上で、国連が調査を進めた場合「(国連との)協力関係を見直さなければならなくなり、誰のためにもならない」と警告した。
 米国連代表部報道官は会合後、声明を出し「ロシアがイラン製ドローンを使ってウクライナ市民を攻撃している十分な証拠がある」と述べた。

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