かんぽの宿恵那活用検討委員会
令和3年10月1日、日本郵政株式会社は同社が営業する宿泊施設「かんぽの宿」を譲渡することを発表しました。当市に所在する「かんぽの宿恵那」は、今後、市と協議することとされました。
市では、日本郵政株式会社と協議するにあたり、引き続き本市ならではの宿泊施設として運営していく方針とし、かんぽの宿恵那の取得や運営に関し検討を進めることにしました。検討にあたっては、市内の関係機関・団体から幅広い見地による意見を求め十分な協議を行うため、商工業・観光業・地域自治区・行政機関等の各代表者からなる委員会を設立する必要があるとし、「かんぽの宿恵那活用検討委員会」を設立しました。
検討事項
かんぽの宿恵那活用検討委員会は、かんぽの宿恵那の取得及び運営方針について検討することを目的とし、つぎの事項に関して検討を行うこととしました。
- かんぽの宿恵那の取得形態に関すること
- かんぽの宿恵那の運営方針に関すること
- その他前条の目的を達成するために必要な事項に関すること
会議の開催経過
- 第1回 日時：令和3年11月9日 場所：恵那市役所
- 第2回 日時：令和3年11月24日 場所：恵那商工会議所
- 第3回 日時：令和3年12月13日 場所：恵那市役所
- 中間報告会 日時：令和3年12月14日 場所：恵那市役所
- 第4回 日時：令和4年1月31日 場所：恵那市役所
- 第5回 日時：令和4年3月2日 場所：恵那市役所
- 最終報告会 日時：令和4年3月10日 場所：恵那市役所
会議内容は「かんぽの宿恵那活用検討における報告書」をご覧ください。
検討結果
かんぽの宿恵那活用検討委員会において、かんぽの宿恵那の取得形態及び運営方針について検討した結果は次のとおりです。
- かんぽの宿恵那の取得形態は、日本郵政株式会社から市が取得するものの、速やかに市から民間会社へ土地及び建物の両方を、取得価格と同額で譲渡する形態とすること。
- 市からの譲渡先は、かんぽの宿恵那新会社設立検討委員会が選定した地元資本による新会社とすること。
- 当施設の運営は、宿泊施設の運営ノウハウを持つ民間会社が行うべきであり、新会社が選定すること。
- 当施設の施設経営及び運営に市の財政負担を生じさせないこと。
- 当施設のみならず恵那峡及び恵那市の振興につながるよう、新会社と運営会社とが良好な関係を築き、観光協会ほか諸団体と協調し、恵那に根を下ろした施設となるような経営とすることが望ましい。
かんぽの宿恵那活用検討における報告書
かんぽの宿恵那活用検討委員会の検討結果は、報告書にまとめられ、令和4年3月10日、同委員会の阿部伸一郎会長から小坂喬峰市長へ報告されました。
内容
- かんぽの宿恵那活用検討委員会の設立経緯
- 本委員会の検討事項
- 与件の整理
- 会議等の開催経過とその内容
- 検討結果
- 恵那峡振興に関して
- おわりに
この記事に関するお問い合わせ先
観光交流課 観光企画係
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎3階
電話番号：0573-22-9201
ファクス：0573-26-2861
からの記事と詳細 ( かんぽの宿恵那活用検討委員会における検討結果／ようこそ恵那市へ｜恵那市公式ウェブサイト - ena.lg.jp )
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