観光の楽しみの一つである土産物や飲食店向けに納入される食品も、新型コロナウイルスの影響で行き場を失い、過剰な在庫を抱えた企業は困惑している。そこで香川県三木町の商工会は6月から、町の防災センター入り口に販売場所を開設。「緊急在庫処分SOS!」と銘打ち、消費者への販売支援を始めた。
いわば「在庫処分市」。3日は3社が出店した。店頭に積まれた食品の中には5割引きのお値打ち品もあり、ふらっと通りかかった人が手に取って「安い」と口にした。
観光土産の卸売りなどを手掛けるマルシン(同町)は稼ぎ時の大型連休に向けて仕入れを進めたものの、あてが外れ、在庫が積み上がった。担当者は「販売できる(自前の)広い場所があるわけではないので、こういう機会があるのはありがたい」と話す。同社は、開催される6月末まで毎週水曜日に出店する。
飲食店の休業も周囲に影響を与えた。町内で米の販売をする池北勇一氏は「4月以降、飲食店への納入が数件ストップした」。商工会はそうした声を受けて急ピッチで準備を進め、町内企業への募集通知から1週間ほどで開催にこぎつけた。
三木町公式キャラクター「獅子家の舞ちゃん」も応援に駆けつけた。催し物が相次いで中止となったことから、初めてのイベント参加となり緊張気味。町のSNS(交流サイト)を通じて、SOSの発信に一役買う。
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June 03, 2020 at 06:40PM
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新型コロナ:過剰な在庫処分へ特設販売所 香川県三木町の商工会 - 日本経済新聞
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