全国で新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が広がる中、全国知事会の会合が１２日、オンラインで開かれました。谷本知事は、オミクロン株の拡大を防ぐため、ワクチンの３回目接種の前倒しに向けて国が十分な量を供給することが必要だとの認識を示しました。
新型コロナウイルスのオミクロン株への感染が各地で広がっていて、県内でも１１日初めて市中感染が疑われる事例が発表されました。
１２日にオンラインで開かれた全国知事会の会合で谷本知事は、１１日までに県内で確認されたオミクロン株の感染者２０人のうち、６割にあたる１２人が２回のワクチン接種を済ませていたと述べました。
その上で「３回目のワクチン接種の前倒しについて、県内の市や町からは現在示されている供給量では対応に限界があるとの声が聞かれる」と述べ、国に対し、十分な量のワクチン供給を求めていくことが必要との認識を示しました。
会合後に谷本知事は「オミクロン株の流行を抑えるためには、３回目のワクチン接種の前倒しが必要であり、国が全面的に支援することが求められる」と話していました。
からの記事と詳細 ( 全国知事会議 谷本知事“十分な量のワクチン供給が必要”｜NHK 石川県のニュース - NHK NEWS WEB )
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