Tuesday, January 11, 2022

脱ハンコ・ペーパーレスが契約の電子化「だけ」では不十分なワケ - ITmedia

 いまだに多くの企業が頭を悩ませる「脱ハンコ」問題。単なる契約の電子化だけでなく、ワークフローとの連携や、紙とデジタルが混在する中でのドキュメント管理など、取り組むべき課題が山積しているからこそ、なかなか手を付けにくい領域でもある。

 そこで活用したいのが、クラウド上での電子署名にとどまらず、ワークフローとの連携、締結したドキュメントの保管など、脱ハンコやペーパーレスに必要な機能を低コストかつワンストップで利用できる「マネーフォワード クラウド契約」だ。「作成した契約書をPDF化・アップロード」し、「必要な契約情報を入力」、そして「押印位置を設定・内容確認して送信」という3ステップで電子契約が完結するだけでなく、その他にも有用な機能を満載している。

 例えばワークフロー機能を使えば、どこからでも決裁の申請から承認までができる上、時間も大幅に短縮可能。同機能は紙契約の決裁にも有効かつカスタマイズも自由なので、紙からデジタルへの移行もスムーズに実現できる。

 契約後のドキュメント管理機能も充実している。紙での契約も電子契約も共通項目で一元管理でき、設定しておけば契約の更新や解約の時期にアラートで通知することも可能だ。

 脱ハンコ、ペーパーレスに関して“痒い所に手が届く”ようにさまざまな機能を網羅したマネーフォワード クラウド契約。これまでうまくいかなかった企業でも、同サービスを活用すれば活路が開けるはずだ。

ITmedia ビジネスオンライン編集部の「ここがポイント」

 マネーフォワード クラウド契約の強みは、「マネーフォワード クラウド」の各種サービスとの連携にもあります。これにより、契約にまつわる債権・債務の発生や会計処理だけでなく、経費精算や給与支払い、勤怠管理といったさまざまなバックオフィス業務を一元管理できるようになります。

 バックオフィス業務の再設計が求められる今、実現すべき「全体最適」を考えると、ぜひ導入を検討するべきソリューション群だといえそうです。


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