県内のスキー場では、正月休みを利用してスキーやスノーボードを楽しむ家族連れや若者などでにぎわいました。
勝山市の法恩寺山にある県内最大のスキー場「スキージャム勝山」では３日、県内をはじめ、北陸や関西方面などから約４５００人のスキーヤーらが訪れました。
このスキー場では、１２月中旬以降、まとまった雪が降ったこともあり、▽山頂付近で１メートル７０センチ、▽ゲレンデのふもとでも１メートル２０センチと十分な積雪だということです。
３日の勝山市は、午前中から青空が広がるなど天気にも恵まれ、訪れた人たちはスキーやスノーボードで初滑りを楽しんでいました。
スキー場によりますと、元日から３日までの来場者は１万１０００人と、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた去年の同じ時期と比べて約３割増え、感染が拡大する前と同じ水準にまで回復しているということです。
奈良県から訪れた学生は「思ったより人出が多くて驚きましたが、学生生活ももう少しなので思い切りスキーを楽しみたいです」と話していました。
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