Sunday, June 14, 2020

いよいよソフトバンク・ショックがやってきて、最後にババを引くのは…?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

世界の株価はリバウンドしたが……

 4月14日の記事「コロナ危機で、じつは日本が『世界で一人勝ち』する時代がきそうなワケ」で述べたように、日本の将来に関して、長期的に強気の見通しを持っているが、同時に短期的な波乱には十分な警戒が必要だと思う。 【実名公開】10年後に「消える会社」「生き残る会社」実名357社を大公開…!  最近、世界的に株価が上昇しているが、その上昇は新型肺炎対策としていたるところに資金がバラまかれた影響によるものであると思われる。  世界中にマネーがじゃぶじゃぶにあふれ、なおかつ各種行動規制や商品供給網の途絶で、お金を使う機会が減っているから、余剰資金が株式などの投資市場に向かうのは必然といえる。  それに対して実体経済は、サービス、小売り、飲食、流通等など多くの業種において激変に見舞われている。  もちろん、この激変が将来の大きな発展の礎になることは十分考えられるし、そのように期待もしているが、短期的な波乱要因であることは間違いがない。  少なくとも、短期間で新型肺炎ショック前の水準に近づきつつある現在の株価は不気味だ。そう思っていたら、6月11日の米国市場で1861ドル(終値)という史上4番目の下げを記録したというニュースが、今飛び込んできた。

崩壊はあっという間…

 まだまだ世界中のバラマキは続くが、バラマキの原資が枯渇したり、実態経済の疲弊ぶりが明らかになったり、さらには新型肺炎の第2波がやってきたりすれば、過剰流動性バブルは簡単に崩壊する。  例えば、いわゆるリーマンショックは2008年9月に起こったが、その前年(2007年)の終盤からすでにサブプライムショック危機が始まっており、リーマンショックはその延長上の出来事であることを思い起こすべきだ。ちなみに、ライブドアショックは、2006年1月の出来事だ。  5月19日の記事「『日本円は紙くずにならないのか? 』コロナ対策バラマキの今、考えたい」で述べたような、通貨そのものの危機がいつやってくるのかは全く見当がつかない(明日かもしれないし50年後かもしれない)。  しかし、経済の実態は今年中に明らかになるであろうし、第2波がやってくるかどうかも、年内あるいは来年春くらいには明らかになるであろう。  5月16日の記事「歪んだ日本のPCR検査信仰、死者・感染者が少ないのには理由がある」で述べたように「清潔で美しい」かつ「民度が高い」日本に第2波がやってくる可能性は高くはないし、もしやってきても今回のように解決できるであろうが、海外の国々はそうとは限らないから十分な警戒が必要だ。  ちなみに、4月11日の記事「どこまで甘い『1年後に東京五輪開催』ではコロナ再流行の惨劇を生む」で述べたように、第2波が来なくても東京オリンピックの2021年開催は困難であると思う。  また、新型肺炎の影響もあって、世界的にIPOバブルは崩壊へと向かっているが、日本では「IPOバブルの帝王」である孫正義氏率いるソフトバンクの行方が注目される。

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