低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、九州から東北にかけて、大気の状態が非常に不安定な状況が続くでしょう。
九州から関東の所々で雨が強まっていて、熊本県八代市では、午後5時27分までの1時間に39.5ミリの激しい雨を観測しました。
また、今夜は局地的に、線状降水帯が発生する恐れがあります。場合によっては、猛烈な雨が降る恐れがあるため、十分な警戒が必要です。落雷や竜巻などの突風の恐れもあります。夜間も雨の降り方に注意して、できる限り安全な場所でお過ごしください。
※線状降水帯とは、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出されるもので、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域を線状降水帯といいます。毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、数多くの甚大な災害が生じています。
からの記事と詳細 ( 夜間の大雨に警戒 あす27日朝にかけ九州~東北は滝のような雨も 北海道は暴風警戒(気象予報士 石榑 亜紀子 2022年04月26日) - tenki.jp )
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