ロシアによる侵攻が続くウクライナの停戦をめぐり、ウクライナメディアは2日、停戦協議に加わっている代表団関係者の話として、「ゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領の会談実現にむけて十分な状態だとロシア側が回答した」と報じました。
インタファクス・ウクライナは2日、協議担当者の話として、ロシア側から「ウクライナの提案について、クリミアの問題を除くすべてを受け入れる」と回答があったと伝えました。その上で、首脳会談に関しても「実現するために十分な状態だとロシア側も確認した」としています。
こうした中、ウクライナの国防次官は2日、首都キーウを含むキーウ州全域をロシア軍から「解放した」とSNSを通じて明らかにしました。
ロシア軍が去ったキーウ近郊の空港では、大破した航空機など激しい戦闘の爪痕が残されています。
また、激戦地となったキーウ近郊のブチャでは、路上に民間人の遺体が残され、爆発物が仕掛けられている恐れがあるとして、ワイヤーなどを使って収容する様子がみられました。ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が地雷を埋めているとして、住民にはまだ戻らないよう呼びかけています。
また、ロシア軍が攻撃を強めているとみられる東部地域について、改めて危機感を示しました。
ゼレンスキー大統領「我々は、東部方面とドンバス地方の防衛を強化している」
壊滅的な被害が出ている南東部のマリウポリでは、十数万人が取り残されているとみられますが、ロシア軍に包囲されていて、人道支援も困難な状況が続いています。
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