田村専門委員の「まるごと医療」 ニッセイ基礎研究所主任研究員・三原岳さんが語る地域医療構想
日本は人口当たりの病床数が世界的にみて多いのに、なぜ新型コロナウイルス感染症で病床不足だと言われるのか。病気やけがの治療に対応する「急性期」の看板を掲げた医療機関が、なぜコロナの患者を受け入れることができないのか――。新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、日本の医療体制の抱える問題が改めて浮き彫りにされている。日本の病床のアンバランスさをはじめとする医療の課題は、新型コロナ前から長年指摘されてきたものだが、改革の動きは緩慢そのものだ。 医療政策・介護政策を専門とするニッセイ基礎研究所主任研究員、三原岳さんの著書「地域医療は再生するか」(医薬経済社)は、新型コロナでいったん足踏みを余儀なくされた「地域医療構想」をめぐる紆余(うよ)曲折の背景をひもときつつ、日本の医療が抱える問題解決への処方箋を示した。1月14日に開かれたオンラインイベント「医療と福祉を語る会」(患医ねっと主催)での講演内容も併せて紹介したい。
からの記事と詳細 ( 地域医療の再生へ「改革の本丸は民間病院」「都道府県が病院と契約を」(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース )
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