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【榊淳司 マンション業界の秘密】「モデルルーム」という過剰な接客アイテムは必要ない 同じタイプの住戸を買わない限りほとんど意味がない (1/2ページ) 榊淳司 マンション業界の秘密
マンション業界にはモデルルームという何とも不可思議なものがある。新築で分譲されるマンションを建物が完成する前に販売契約するために作られている。
「これと同じようなものができますよ」というアピールのためなのだが、合理的な存在根拠が乏しい。そこに置かれているインテリアなどは、現実の生活とはかけ離れたものばかりだ。モデルルームで演出されたような空間装飾の中で暮らす人などほとんどいない。
それでも、モデルルームを訪れた人はそこに新生活の夢を描く。そして、まだ建物ができてもいない物件の購入契約書にハンコを押すのだ。
私はかねがね、モデルルームというものはイリュージョン(幻想)だと書いてきた。モデルルームと同じタイプの住戸を買わない限り、ほとんど意味がない。インテリアデザイナーの作品を見せられているようなものである。
先日、地方に本社があるハウスメーカーの経営者と話をしていて、住宅展示場にある各住宅メーカーのモデルハウスも似たようなものだということを教えていただいた。
聞けば、住宅展示場というものは全国に約380カ所あるそうだ。1カ所に15から100棟が軒を並べているという。平均25棟にして、全国に約1万棟の展示用の住宅が建っていることになる。
これが最大限に長く使って4~5年。普通は2~3年で建て直される。普通に考えれば、もったいない話。
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July 20, 2020 at 09:00AM
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