
施設名は「ナカマチック養鶏研究棟」。約210平方メートルの木造平屋に五つの飼育部屋がある。畜産設備を開発する中嶋製作所(長野市)が7千万円かけて整備、寄贈した。
竹田准教授によると、換気が不十分な鶏舎にいる鶏がアンモニア成分を含むふんを踏み続けると、足裏が皮膚炎を起こす場合がある。このため飼育部屋の床はメッシュ状に設計し、ふんが堆積しない工夫をした。換気設備もある。木製の板を敷いた部屋もあり、環境の異なる部屋で飼育した鶏の皮膚炎の発生リスクを比較、検証する。
「日本の養鶏は、約50日間で体重を3キロまで太らせて出荷する方法が主流」と竹田准教授。明かりを24時間ともした環境で餌を与え続ける飼育に健康面で懸念する声があるという。研究では十分な睡眠時間を確保しつつ、同じ期間で同じ質の鶏肉を生産することもテーマに掲げている。
8月下旬に研究を始める。竹田准教授は「研究と並行してシンポジウムを重ねたい」。共同で研究する同社の中嶋君忠社長は「これからの企業にとって求められる社会貢献」と寄贈の理由を説明した。
(7月4日)
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July 04, 2020 at 07:16AM
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養鶏に「動物福祉」の視点 信大に研究施設、長野の会社が寄贈 - 信濃毎日新聞
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