楽天が10月に開始した無料の携帯電話サービスで、利用者が通信にうまく接続できない問題が起こり、同社への相談が相次いでいることが22日、分かった。通信圏外でサービスを起動しようとしていることが原因とみられる。総務省は詳しい状況について、近く楽天に説明を求める。
携帯を利用するには契約者情報を記録した「SIMカード」を端末に挿入する必要がある。楽天は22日までに約4500人にカードを発送し、うち8割強でサービスの起動を確認したと明らかにした。2割近くがまだ通信を利用していない。
楽天によると、電波が届かないエリアでカードを挿入しても正常にサービスを起動できない。同社は相談窓口などで通信圏内に移動して作業を行うよう呼び掛けている。
2019-10-22 09:15:00Z
https://www.sankeibiz.jp/business/news/191022/bsj1910221815004-n1.htm
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