現在放送中のフジテレビ連続ドラマ「いちばんすきな花」(木曜後10・00)は「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに、4人の主人公の交流を描いた作品だ。これまで20年以上ドラマ制作に関わってきたプロデューサーの村瀬健氏は「僕の人生最大のチャレンジ」と力を込める。
作中で描かれるのは多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)の4人が集まり、互いに感情を吐露し合う姿。そこには刑事モノや医療モノにありがちな大きな事件、人間関係を巡る波乱の展開などはない。村瀬氏は「展開を作るのではなく、感情をただただ描いていくだけ。だからこそ4人の演技力に支えられている。過剰な演出などはなく、料理で言ったら塩だけで素材を楽しんでもらうような作品です」とこだわりを明かした。
たださりげない工夫は無数にちりばめられているという。「放送回によってリビングの照明の色を変えたり、光と影で世界観を表現したり。実は気がつかれないようにいろいろなことをやっているんです」とニヤリと笑った。
からの記事と詳細 ( フジ「いちばんすきな花」⑤ 過剰演出なし「料理で言えば塩だけで素材を ... - 毎日新聞 )
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