Sunday, May 8, 2022

過剰な紫外線対策は辞めて、鮭を食べろ! 医師直伝“上手なビタミンDの摂取法” (2022年5月8日) - Excite Bit コネタ


イライラの改善から新型コロナウイルス重症化の予防など、あらゆる恩恵を受けられることがわかったビタミンDの存在。
前編ではビタミンDの驚くべき効果の数々を解説したが、後編では満尾 正先生にビタミンD濃度を上げるための具体的な方法を聞いた。
話を聞いたのはこの人!
過剰な紫外線対策は辞めて、鮭を食べろ! 医師直伝“上手なビタミンDの摂取法”

満尾 正●東京・広尾にある「満尾クリニック」院長、医学博士。2002年、日本で初めてのアンチエイジング専門院を開設。キレーション治療を中心にした、内科的アンチエイジング治療を行う。著書に『医者が教える 最高の栄養 ビタミンDが病気にならない体をつくる』(KADOKAWA)。


ビタミンD不足の理由は行き過ぎた紫外線対策

過剰な紫外線対策は辞めて、鮭を食べろ! 医師直伝“上手なビタミンDの摂取法”

――まず、ビタミンDが体内でどのように生成されるか教えてください。
コレステロールから作られる「プロビタミンD3」という物質が、皮膚で紫外線に反応して「プレビタミンD3」という物質を作り出します。
この「プレビタミンD3」は体温によって「ビタミンD3」へ変化し、肝臓へ運ばれると「カルシジオールD3」と呼ばれる成分に変化し、さらに腎臓などで活性型ビタミンD「カルシトリオール」へと代謝されます。
――専門用語が多く、複雑ですね……。
医者でも知らない人は多いので、専門的な知識は必要ありません。重要なのは、ビタミンDは皮膚に紫外線が当たることによって作られるということです。
日本人の8割がビタミンD不足である理由は、日光を浴びる時間が圧倒的に減ったこと

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