政府が屋外でのマスクの取り扱いに関する見解を発表した20日、滋賀県の三日月大造知事は定例記者会見で、マスクの着用による熱中症などが懸念されるとして「過剰な着用は控えてほしい」と県民に呼びかけた。新型コロナウイルスの感染リスクが高い場面では引き続き、着用を要請した。
知事はマスクの着用が不要な場面として、▽屋外での運動(体育の授業)▽園児の外遊び▽屋外で人と十分な距離(2メートル程度)がとれる▽外出時に屋外ですれ違う程度▽2歳未満などマスクを着けられない理由がある――の五つを挙げた。
一方、着用が必要なケースは▽濃厚接触者に該当▽対面で会話▽風邪の症状がある・症状がある人と接する▽イベントなど大人数の時――の4事例を示した。
知事は過剰なマスク着用の弊害について「子どものコミュニケーションへの影響を心配している」と指摘。状況に応じてマスクを着用したり、外したりすることを推奨し、着けていない人にも配慮するよう求めた。
からの記事と詳細 ( マスクの「過剰な着用は控えて」、熱中症予防で知事呼びかけ…状況に応じ判断を - 読売新聞オンライン )
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