Sunday, January 17, 2021

バルセロナでキャリア初退場のメッシ、4試合以上の出場停止処分の可能性…「プレー外の暴力か否か」が鍵に - Goal.com

【欧州・海外サッカー ニュース】スペイン・スーパーカップに先発したリオネル・メッシだが、延長後半終了間際にアシエル・ヴィジャリブレを叩き一発退場処分を受けている。

バルセロナキャリア初の一発退場処分を受けたFWリオネル・メッシだが、4試合以上の出場停止処分を受ける可能性がある。

17日に行われたスペイン・スーパーカップ決勝で、アスレティック・ビルバオと対戦したバルセロナ。90分に失点して延長戦に持ち込まれると、延長前半開始早々にイニャキ・ウィリアムスにゴールを許し、ビハインドを背負うことに。試合は2-3で終了し、バルセロナはタイトルを逃している。

準決勝は欠場し、決勝戦もコンディションに不安を抱えていたメッシだったが、主将として先発出場していた。しかし、ビハインドを背負っていた120分、アシエル・ヴィジャリブレを叩くような形となり、VARレビューの結果、一発退場処分を受けている。

バルセロナ史上2番目となる753試合に出場しているメッシだが、これがクラブキャリアにおける初の退場処分となった。

レッドカードを受けたメッシだが、ヴィジャリブレを倒したシーンが「ボールプレー外の意図的な暴力行為」とみなされる場合、最低でも4試合の出場停止処分を受ける可能性がある。

ラモン・フエンテス氏は『Iusport』で「暴力行為が負傷を発生させたかも考慮される」としつつ、「試合が止まっている時、もしくはボールへのプレー介入が不可能な時、この2つの場合は、4~12試合の処分が科されるだろう」と説明。一方で「ボールへのプレーの直接的な結果として発生した場合、それが有害な結果を生じなければ、1~3試合の出場停止処分が科される」と解説している。

なお、試合の議事録には「メッシはプレー中ではあったが、ボールへ介入できない距離で、過剰な力で相手に腕をぶつけ、退場処分を受けた」と記載されているようだ。

もしメッシの行為が「ボールプレー外の意図的な暴力行為」と判断された場合、4試合以上の出場停止処分が確定する。この制裁はスペンの他大会でも有効。つまり21日のコパ・デル・レイ、ラ・リーガ第20節エルチェ戦、21節ビルバオ戦、第22節レアル・ベティス戦も欠場となる。

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