知事と会談した総務相 “漁業者支援策などに特別交付税措置”｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

赤潮が原因とみられる漁業被害をめぐり、金子総務大臣は胆振の白老町で鈴木知事と会談し、漁業者への支援策などに特別交付税措置を講じる方針を伝えました。

この中で鈴木知事は、道東を中心とした太平洋沿岸の赤潮が原因とみられる漁業被害について「国の補正予算案で１５億円の措置を決定していただき、心から感謝申し上げたい。道や関係する市町でも、しっかり国と連携して対策に取り組むには、特別交付税措置など自治体の十分な財源確保について、ぜひご判断いただきたい」と述べ、国の支援を求めました。
これに対し金子総務大臣は「漁業者の方々も大変な思いをされており、心が痛む思いだ。総務省としては、地方に寄り添いながら、負担をいかに減らしていくかが大きな仕事の１つであり、前向きに努力していきたい」と応じました。
そのうえで、漁業者への支援策など国の補助事業に伴う地方負担に対し８０％の特別交付税措置を講じるとともに、すでに行われている自治体独自の対策事業についても５０％の特別交付税措置を講じる考えを伝えました。
このあと金子大臣は、記者団に対し「再建に向けて取り組む漁業者や道、市町村への支援に全力で取り組みたい。道や市町村の財政運営に支障が生じないよう適切に対応していきたい」と述べました。

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( 知事と会談した総務相 “漁業者支援策などに特別交付税措置”｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3Gj4Xwe