中国の科興控股生物技術( シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種では、オミクロン変異株に対し十分な防御抗体水準が得られなかったことが香港大学と香港中文大学の共同研究で分かった。
この研究は、シノバック製ワクチン「コロナバック」を接種した者はブースターとして別の種類のワクチンが必要になることを示唆している。コロナバックの接種を完了し、ブースターとしてドイツのビオンテックが開発したワクチンを投与された場合、オミクロン株に対する防御抗体水準の大幅改善が見られたという。
シノバックは先週、コロナバックの接種を3回受けた48人中45人(94%)がオミクロン株に対して十分な中和抗体を得たとする初期的な試験結果を発表していた。
原題:H.K. Study: 3 Sinovac Doses Give Inadequate Antibody vs Omicron、 Three Sinovac Doses Fail to Protect Against Omicron in Study (1) (抜粋)
(2段落目以降を追加して更新します)
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