28日の道内は上空に暖かい空気が流れ込んでいる影響で、午前中からすでに各地で真夏日になっています。気象台は熱中症に十分な対策を取るよう呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、28日の道内は太平洋高気圧が張り出し、上空に暖かい空気が流れ込んでいる影響で午前中から気温が上がっています。
午前11時までの最高気温は、▼札幌市郊外の手稲山口で33.3度、▼富良野市麓郷で31.9度、▼札幌市で30.8度、▼帯広市で28.9度など、すでに真夏日になっているところもあります。
午後にかけて気温はさらに上がる見込みで、気象台は石狩・空知・後志地方、上川・留萌地方、網走・北見・紋別地方、十勝地方に「高温注意情報」を発表しています。
気象台は水分をこまめに補給したり、扇風機や冷房を適切に利用したりするなど、熱中症に十分な対策を取るよう呼びかけています。
一方、28日夜から29日にかけて道内は前線を伴った低気圧が通過するため、大気の状態が不安定になる見通しです。
29日は日本海側を中心に大雨になる見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
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August 28, 2020 at 09:45AM
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各地で真夏日 札幌郊外33度超|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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