大型連休で山に出かける人が増えると見込まれる中、警察は、この時期の山では雪どけによる地面のぬかるみや朝夕の急な冷え込みなどに注意するよう呼びかけています。
県警察本部によりますと、去年1年間に県内で起きた山岳遭難は20件で、このうち4月から5月にかけての春山登山のシーズンの遭難は7件でした。
大型連休中は、登山や山菜採りなどで山に出かける人が増えると見込まれますが、警察によりますと、春山は雪どけから間もない時期で、地面がぬかるんでいたり、登山道では倒木が残るなど整備が追いついていなかったりすることが多いということです。
また、日中は暖かくても、朝夕は厳しく冷え込むなど天気が急変することも多いということです。
こうしたことから警察は、山に出かける際は体調を整えたうえで、余裕のある登山計画を立てることや非常食や雨具など十分な装備を準備するよう呼びかけています。
また、連絡手段としての携帯電話については、110番通報で現場の映像を送ることもできるスマートフォンを持ち歩くよう勧めています。
県警察本部地域指導課は「余裕のある登山計画を立てて、もし、遭難するようなことがあればスマートフォンを使って速やかに通報してほしい」としています。
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