中古車販売大手ビッグモーターによる自動車保険の保険金不正請求問題をめぐり、経済同友会の新浪剛史代表幹事(サントリーホールディングス社長)は25日の定例記者会見で「経営そのものに問題があったのは明らか」と強調。同じ経営者として「こういう経営をされてきたことを遺憾に思う」と苦言を呈した。
ビッグモーターが公表した外部弁護士による調査報告書によると、同社では車両修理の工賃と部品交換で得られる利益の目標金額を設定するなど現場に過剰なノルマを課していた。
新浪氏は国内の人手不足が続く中、ノルマを強いるだけの会社には優秀な人材が集まらないと指摘し「たぶんこういう会社は早晩、淘汰(とうた)されるはずだったんですよ。ただ『ノルマ、ノルマ』だと。そういう運命にあった会社だと思いますよ」と述べた。【町野幸】
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