デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに対し、マンチェスター・ユナイテッドが興味を持っていることが『GOAL』の取材で明らかとなった。
昨年6月、デンマーク代表として臨んだEURO2020初戦で心停止を起こしたエリクセン。幸い大事には至らなかったが、植込み型除細動器(ICD)装着を強いられ、一時は引退の可能性も伝えられていた。それでも、1月に加入したブレントフォードで公式戦10試合で1ゴール4アシストを記録するなど大きなインパクトを残し、さらに3月のインターナショナルブレイクでは代表復帰。6月もUEFAネーションズリーグのリーグA・グループ1で首位を走るデンマークを牽引している。
そんな完全復活を遂げたエリクセンだが、ブレントフォードとの契約は2021-22シーズン限りで満了となる。クラブ側は長期契約を臨んでいるが、ニューカッスルやトッテナムなども関心を示しており、将来は不透明な状況となっている。
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そして『GOAL』の取材で、マンチェスター・Uが接触していることが明らかとなった。来季から指揮を執るエリック・テン・ハーグ監督は、中盤の補強を最優先に。トップターゲットであるバルセロナMFフレンキー・デ・ヨングと共に、エリクセンにも関心を示している。
エリクセンをデ・ヨングの代役か、それとも同時に獲得するつもりかは定かではないが、代理人と話し合いの場を持ったことが発覚。指揮官の教え子であるドニー・ファン・デ・ベーグもエヴァートンへのレンタルから戻ってくるが、よりボールプレーを得意とするミッドフィルダーの補強を熱望しているようだ。
なおマンチェスター・Uは今夏、積極的に移籍市場に参加するものの、ここ数年のように1人のターゲットに「過剰な」移籍金を提示することはない模様。そのため、長期的に注目していたイングランド代表MFデクラン・ライスは、ウェストハム側が1億5000万ポンド(約244億円)を要求しているため、正式なオファーを提出することはないとみられる。
からの記事と詳細 ( マン・Uが完全復活のエリクセンに接触!ライスは要求額244億円を前に断念へ - Goal.com )
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