厚生労働省が新型コロナウイルスの新規感染者について集計する際、本来は「ワクチン接種歴不明」の人を「未接種」として計上していた問題について、後藤茂之厚労相は14日の閣議後会見で、計上の方法については問題はなかったとの認識を改めて示したうえで、「資料の解釈について十分な説明ができていなかった。率直におわびしたい」と陳謝した。
厚労省は、感染者情報システム「ハーシス」上で接種歴の入力がなかった人について、「接種済み」である可能性があるにもかかわらず、5月11日公表分の資料まで「未接種」に計上。「未接種」の新規感染者数を実態より多く計上し、公表していた。
後藤氏は、未入力の人を「未接種」に計上したのは、当初はワクチン接種者が少なく、医療者らのハーシス入力の負担を減らすためだったと改めて説明。「当時の状況から考えれば合理的なこと」とした。
昨年12月、国立感染症研究…
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