Sunday, April 4, 2021

チタンで3D印刷した『アイアンマン』スーツの防弾性をテストしてみた - ギズモード・ジャパン

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現実世界でも『アイアンマン』スーツは防弾で耐爆だった!

以前にガス・タービンを装着して宙に浮いた、チタン3D印刷の『アイアンマン』スーツ。今度はそれに向かって拳銃を発泡し、その防弾性能をテストした映像が公開されました。

これを行なったのは、人気テレビ番組『怪しい伝説』や、YouTubeチャンネルTESTEDのホストとして知られるアダム・サヴェッジさん。使用する弾丸は22口径、9mm、45口径の3種類。そして比較のために鉄板も使います。ちなみにスーツは、人間なら致命傷を負うであろう6mの距離から撃っています。

Video: Discovery Australia/YouTube

被弾した時の衝撃はありますが、映画の再現のような防弾性能ですね。穴すら空かない硬さは凄いのですが…破裂した銃弾の欠片は危険ですね。全身を隙間なく覆えばカンペキってことなんですね。

耐爆性能もバッチリ

他にもスーツの91cm手前で爆発を起こし、それに耐えられるかをテストしたこともありました。

爆発は周囲の空気を瞬時に膨張させることで、その衝撃波を受けたものにダメージを与えます。なので、この実験には34平方kg以上の圧力を検知すると破裂し、安全弁として機能する破裂板も併用し、スーツ内外の圧力も簡易的に測定しました。

Video: Discovery UK/YouTube

ヘルメットの耳パーツが吹っ飛んだものの、爆発の炎なんて屁の河童。そしてスーツ外の破裂板は破れましたが、スーツ内側は無傷という結果になりました。

結果として「チタンが強い」と導き出されるのですが、ここでは敢えて「アイアンマンのスーツは現実でもスゲー」ということで。次はどんな実験か? 楽しみにしておきましょう。

Source: YouTube (1, 2) via The Awesomer

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