AppleのモバイルOSの最新バージョン「iOS 14.5」が、米国時間4月26日についにリリースされた。同バージョンは、Appleが20日に製品発表イベントを開催した後、新しい紛失防止タグ「AirTag」とともに今週リリースすると述べていたもの。
提供:James Martin/CNET
この最新バージョンには、マスクをしたままで端末のロック解除をしやすくする機能(ただし「Apple Watch」と併用する必要あり)や、データやアクティビティーを追跡する前にユーザーの許可を得ることをアプリに求める機能が新たに追加されている。また、「Siri」の声に新しい種類が追加されており、女性の声が選択されていたデフォルト設定が廃止されている。
「iOS 14」が最初にリリースされたのは、「iPhone 12」が発売される前の2020年9月。それ以降、Appleは新機能とバグ修正を含むiOSの新しいバージョンを約1カ月に1度の頻度でリリースしていた。しかし、1つ前の「iOS 14.4」のリリース日は1月26日だ。iOS 14.5はより大きなアップデートであり、それだけ時間がかかったといえる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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