米Microsoftは4月29日(現地時間)、アプリストアMicrosoft StoreでのPCゲームの売上高の開発者のシェアを、現在の70%から88%に増加すると発表した。つまり、手数料を30%から12%に軽減するということだ。実施するのは8月1日から。Xbox端末向けゲームには適用されない。
Microsoftは発表文で「明確で付帯条件のない収益分配は、開発者がより多くのゲームをより多くのプレーヤーに提供し、大きな商業的成功を見いだせることを意味する」と説明した。
手数料12%というのは、米Epic Gamesが2018年に立ち上げたゲームストアと同率だ。Epicは、ほとんどのアプリストアの手数料が30%なのは高すぎると主張している。
PCゲームストア大手の米Valveが運営するアプリストアSteamの手数料は30%で、売上高が1000万ドルになると25%に、5000万ドルを超えると20%に減るというシステムだ。
Epic Gamesと係争中の米Appleは昨年11月、年間収益が100万ドル以内の開発者のアプリストアの手数料を30%から15%に軽減すると発表した。米Googleも3月、条件付きでアプリストアの手数料を30%から15%に下げると発表した。
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