Appleの最新OS「macOS Big Sur」で見つかったバグは、一部のユーザーに深刻なデータ損失をもたらしかねないもののようだ。このバグは「Big Sur 11.2」に含まれ、「Big Sur 11.3」などのデータに影響を及ぼすという。Mr. Macintoshが動画で詳細を解説している。
Mr. Macintoshによると、この不具合は、macOS Big Surのインストーラーが、アップグレードの実施に必要な空き容量が「Mac」にあるかどうかをチェックしないことに起因する。空き容量が足りない状態でアップグレードすると問題が生じる。問題がそれほど深刻でない場合も、ユーザーのMacが「FileVault」で暗号化されていると、そのデータにアクセスできなくなるという。
バグを広範に調査したMr. Macintoshは、非常に有益で詳細な動画で、この問題を概説し、不具合が生じる状況や影響、有効な解決策を紹介している。
Mr. Macintoshによると、Appleはアップデートされた「macOS Big Sur 11.2.1」(20D75)のインストーラーをリリースした。この最新インストーラーは空き容量を適正にチェックするという。
Mr. Macintoshはこの修正について確認している。
macOS Big Sur 11.2.1 (20D75) full installer is now available for download.
I've confirmed the new installer now checks for free space properly.
This was a serious problem, and I'm glad users will no longer get caught by this issue. https://t.co/dYSuRjdd4p pic.twitter.com/ILxoKfhORn
— Mr. Macintosh (@ClassicII_MrMac) February 15, 2021
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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