新型コロナウイルスのワクチンの開発が各国で進む中、アメリカの大学の研究チームは２日、マウスを使った動物実験で十分な効果が認められたと発表しました。
これはピッツバーグ大学医学部の研究チームが発表したものです。それによりますと、開発中のワクチンをマウスに投与したところ、新型コロナウイルスを中和する十分な量の抗体が生成されたということです。
開発しているワクチンは肌に貼り付ける「パッチタイプ」で、研究チームでは、数か月以内に臨床試験を行うため、ＦＤＡ（＝アメリカ食品医薬品局）に申請するとしています。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐっては、アメリカの医薬品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が来年初めにも提供できる見通しだと発表しているほか、日本やオーストラリア、イスラエルでも臨床試験を目指すなど、各国で開発が急ピッチで進められています。
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April 03, 2020 at 05:56PM
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米大学の開発ワクチン、マウスで十分な抗体｜NNNニュース - 日テレNEWS24
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