Monday, December 25, 2023

リーダーが傲慢にも優柔不断にもならないための5つの戦略 「自信」を適切にコントロールする | リーダーシップ ... - DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

リーダーが傲慢にも優柔不断にもならないための5つの戦略

Westend61/Getty Images

サマリー:リーダーには、自信過剰な人と自己不信に陥る人がいる。状況によって、どちらも必ずしも悪いとはいえず長所もあるが、このままでは広範なリーダーシップを実現するのは難しい。本稿では、特にリーダーが昇格した際に... もっと見る、極端な思い上がりや自己不信に抵抗するための5つの戦略を紹介する。 閉じる

リーダーの昇格における普遍的な5つの側面

 リーダーとして、さらに上級レベルの職に就くのは嬉しいものだ。会社がついにあなたの能力を認め、組織の将来を担えると信頼した証といえる。だがそれと同時に、重い責任がのしかかり、新しい仕事にどう挑むのか、あなたの動きに注目が集まる。このように仕事の規模や注目度がいっきに高まる時には、リーダーの気質がさまざまな意味で試されるが、その最たるものが「自信」である。

 筆者は、エグゼクティブコーチとして移行期にある上級リーダーを支援する中で、自信に関して経営幹部の二極化が見られることに気づいた。多くのリーダーが傲慢で自信過剰である一方、自己不信と優柔不断にさいなまれるリーダーがいるのだ。

 状況によっては、どちらも必ずしも悪いとはいえない。たとえば、自信過剰なリーダーは、その欠点があるにもかかわらず、あふれるエネルギーが周囲に伝わり、決断が早く、顧客や同僚の説得に長けていたりする。また、最近の研究では、自信過剰なリーダーによって業績が悪化した企業を立て直す場合、次なるリーダーも自信過剰の傾向があったほうが立て直しに効果的であることが示された。

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