妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断(NIPT)を実施するとウェブサイトなどに掲げる医療機関で、日本医学会に認定されていない施設は6月時点で182施設に上っている。毎日新聞の調べで判明した。こうした無認定施設の多くは学会の指針に基づかず、精度が十分に検証されていない検査を実施しており、誤った結果を伝えられ中絶を考える人も出ている。(3面に「拡大する出生前検査」)
NIPTは2013年、日本医学会が認定した大学病院などで始まったが、認定を受けない美容クリニックなどの参入が相次ぐ。認定施設の研究者らでつくる「NIPTコンソーシアム」の集計では、無認定施設数は20年の135から22年は170に増えた。毎日新聞が6月、ウェブサイトなどを調べたところ、その調査も上回る182施設が検査実施を掲げていた。
からの記事と詳細 ( 新型出生前診断 無認定急増182施設 精度不十分な例も - 毎日新聞 )
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