Tuesday, July 12, 2022

県内で小型船の事故増加 見張り不十分で衝突など 徳島海保|NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp

県内で小型の船による事故が増加し、エンジンの整備不良などで航行できなくなったり、不十分な見張りなどで衝突したりするケースが多くを占めていることが分かりました。

これは、海のレジャーが盛んになるのに合わせ、今月8日、小松島市で開かれた海難事故の防止を話し合う関係機関の会議で徳島海上保安部が明らかにしました。

それによりますと、県内では新型コロナの感染が拡大し始めたおととしから船の事故が増え、特に去年は、事故に関わった27隻のうちプレジャーボートが15隻と、コロナ禍前の1.6倍に急増しました。

また、去年までの3年間に事故に関わった小型船舶60隻のうち、▽エンジンの整備不良などで航行できなくなった船は27隻、▽不十分な見張りなどで衝突に関わった船は22隻だったということです。

会議では、今月16日から月末まで「海の事故ゼロキャンペーン」として、▽航行前の検査の徹底や、▽無線や汽笛を使った船どうしの連絡の促進などを集中的に呼びかけることを決めました。

徳島海上保安部の潮平篤部長は「たまにしか使わない船では、エンジンの故障や整備不良による事故が多い。点検や気象状況の確認のほか、知り合いに自分の行動を事前に伝えておくなどして、十分に楽しんでほしい」と話していました。

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