健康などに影響が出やすいやせ形の若年女性を減らすための対策強化で厚生労働省が研究班を設置し、本年度から体形への意識や食事内容、生活習慣を把握する実態調査を始めることが4日、同省への取材で分かった。過剰なダイエットや不規則な食事によるリスクなどの情報発信を拡充し、適切な健康管理を促す。
政府は2013年度からの健康づくり計画「健康日本21(第2次)」で、体重を身長の2乗で割った体格指数(BMI)が18・5未満の「やせ」に該当する20代女性の割合を20%に下げる目標を設定。だが、思うように達成できていない。
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