岸田文雄首相は19日の北朝鮮による弾道ミサイル発射後、福島市から仙台市に移動し、衆院選の街頭演説を続けた。その後、秋田県入りを取りやめて帰京した。遊説先でも報告を受けて適宜指示を出していたとして、対応に不備はなかったと記者団に強調した。立憲民主党の枝野幸男代表は「危機管理に対する意識が足りないことを露呈した」と批判した。
首相はミサイル発射時、衆院選第一声の街頭演説で福島市を訪れていた。関係者によると、午前10時23分に演説を始めた直後、秘書官に一報が伝わり、同24分に官邸が「首相指示」を発出。首相は演説後に報告を受けた。
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