東京都などに出されている緊急事態宣言が１日から再延長の期間に入るのを前に、休業から営業時間短縮の要請に切り替わる都内の映画館では、営業の再開に向けた準備が進められています。
都内の映画館は、３回目の緊急事態宣言が出された先月２５日以降、都から休業を要請されていましたが、再延長の期間に入る来月１日からは、午後９時までの時短要請に切り替わります。
これを受けて、東京・池袋の映画館では営業再開に向けた準備が進められています。
再延長の期間中は、収容人数を定員の５０％以内とするよう求められていることから、従業員がロープを使って半数の座席を座れないようにしていました。
また、酒類の提供も自粛するよう要請されているため、売店では「販売停止」を知らせる紙を貼っていました。
この映画館では、飲食の提供を午後８時までとするなど十分な感染防止対策をとって営業を再開することにしています。
映画館を運営する会社の佐々木伸一社長は「営業を再開できることにほっとしている。制限があるなかでの営業でお客様には迷惑をかけるが、安全安心な映画鑑賞の新しいスタイルを一緒につくっていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 1日から時短要請に替わる映画館 営業再開へ準備作業｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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