Tuesday, May 25, 2021

住宅市場に過剰レバレッジ見当たらず=リッチモンド連銀総裁 - ロイター (Reuters Japan)

米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は25日、住宅価格の高騰が需要の急増や供給の制約によって引き起こされており、過剰なレバレッジによるものではないとした上で、住宅価格が下落した場合の広範な金融システムへの潜在的リスクは高まっていないという認識を示した(2021年 ロイター/Ann Saphir )

[25日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は25日、住宅価格の高騰が需要の急増や供給の制約によって引き起こされており、過剰なレバレッジによるものではないとした上で、住宅価格が下落した場合の広範な金融システムへの潜在的リスクは高まっていないという認識を示した。

ウィルミントン商工会議所のバーチャルイベントで「私は住宅価格の急落を第一級のリスクとは考えていないが、仮にそうなったとしても、それに対するレバレッジが大きすぎる場合にのみ、金融安定化のリスクになる」と指摘。「私が注目しているのは住宅市場のレバレッジであり、私の見立てではまだ過剰なレベルにまでは達していないと思うが、もちろん今後の動向を見守る必要がある」と語った。

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