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新型コロナウイルス対策として広く実施されているビニールシートなどによる空間遮蔽について、換気が不十分な場合、思うような効果が得られない可能性があると電気通信大学などの研究チームが発表しました。 電気通信大の石垣陽特任准教授によりますと、新型コロナのクラスターが発生した宮城県内の事務室では、高さ1.6メートルのビニールシートのパーティションが向かい合った机の列を隔てるように設置されていました。事務室の天井の高さは2.4メートルで、パーティションの上はおよそ80センチの隙間があり、5つの区画に分けられていたということです。 大学で二酸化炭素を使いクラスター発生時の換気状況を再現したところ、ある区画では、1時間に全体の空気の10分の1の量しか入れ替わっていなかったということです。 石垣准教授は、パーティションによって換気能力が低下し、小規模なクラスターを発生させたのではないかと分析し、たとえパーティションを設置しても、換気が不十分な場合、思うような効果が得られない可能性があると指摘しています。(29日00:18)
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