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ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、MotoGPイタリアGPの予選で後追いをしてきたマルク・マルケスに邪魔はされなかったと語り、Q1敗退は速さが足りなかったと語った。
ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、MotoGP第6戦イタリアGPの予選Q1で敗退し、13番手となった。チームメイトのファビオ・クアルタラロがコースレコードを更新してポールポジションを獲得したことを考えると、対称的な結果となってしまった。
ビニャーレスは予選Q1からの出走となったが、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がその後ろを追走。ビニャーレスはアタックを中断してピットレーンに入るなど、明らかにそれを不満に感じていた。
結果的にビニャーレスはQ1突破ならず。対してマルケスはトップでQ1を突破し、11番グリッドを獲得している。
ヤマハのチームマネージャーを務めるマッシモ・メレガリは、マルケスの戦術をフェアではないと評し、レース・ディレクションがこの件を調査することを望んだ。ただビニャーレスは、Q1敗退の原因はマルケスの戦術ではなく、「速さが足りなかった」と認めている。
マルケスの戦術について訊かれたビニャーレスは「正直なところ、あまりコメントはない」と答えた。
「ただ僕たちは十分な速さがなかった。正直なところ(トップとなった)FP1の後、同じような感覚は2度とは得られなかった。前進するのではなく、後退してしまっていたんだ。だから言い訳はしない。僕らは遅かった。それで終わりだ」
「十分に集中していた。良いラップを刻んだけど、十分ではなかったんだ」
「邪魔はされていない。後ろが誰かは分かっていたし、良いラップを刻めばQ2に進出できることも分かっていた。ただ僕にはスピードが足りなかったんだ」
「だから彼が僕の邪魔をしたわけじゃない。彼は自分のカードを上手に使った、それだけのことだ。明日はまた別の1日だ」
ビニャーレスはQ1の最終アタックで、Q2に進出できるだけのタイムを記録できそうなペースで走っていた。しかしミスがあったように見え、ビニャーレス自身もバイクのダッシュボード表示を確認し、意図的にアタックを中断したのだという。
「僕はスローダウンしただけだ」と彼は付け加えた。
「第3セクターがとても悪くて、スローダウンしたんだ。セクター4で0.3秒遅れているんだ。確認してみて」
「前のラップより遅いのは確信していたから、基本的には次のラップの準備をしようとしていたんだけど(時間が足りなかった)」
からの記事と詳細 ( 予選Q1敗退のビニャーレス「速さが足りなかった……」マルケス後追いの影響を否定 - Motorsport.com 日本版 )
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